ハゲタカのえじき 心理戦が楽しめる奥の深いボードゲーム

こんにちは

ボードゲームバー　ボーダレス　スタッフのアーサーです。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

今回もシンプルなルールで楽しめるボードゲームをご紹介させていただきたいと思います。

今回ご紹介したいのはこちら

こちらのゲームは数字が書かれたカードを使って遊ぶのですが、簡単なルールで、1回のプレイ時間も15分程度と短いながらも、心理戦が楽しめる奥の深いゲームになっています。

それでは、ゲームの準備と流れを説明していきたいと思います。

①1〜15の数字が書かれたカード(数字カード)を色別に分けます(6色各15枚)。

各プレイヤーは好きな色の数字カードをそれぞれ1セット選び、手札にします。

※2〜5人で遊ぶ場合、余った色のカードは使わないので箱にしまいます。

②ハゲタカの絵が書かれたカード(ハゲタカカード)15枚を全て合わせてシャッフルし、山札にします。

以上で準備は完了です。

続いて、ゲームの流れを説明していきます。

①ハゲタカカードの山札の1番上をめくり、全員が見える位置に置きます。

※カードをめくる人は、誰でもOKです。適当な方法(ゲームの持ち主、最近ハゲタカを見た人など)で決めてください。

②各プレイヤーは手札の数字カードから、1枚を選び、自分の前に数字が見えないように伏せて置きます。

③全員がカードを選んだら、一斉にオープンします。

④ハゲタカカードをもらうプレイヤーを判定します(判定の仕方は後述します)。

判定が終わったら、そのプレイヤーがハゲタカカードを自分の前に置きます。

各プレイヤー使用した数字カードを裏向きにして、自分の前に置いておきます。

1度使用したカードは再使用できません！

以上①〜④を繰り返し、手札とハゲタカカードがなくなったらゲーム終了です。取ったハゲタカカードに書かれた数字を足して、1番多いプレイヤーが勝者となります。

・〔ハゲタカカードがプラス(1〜10)の場合〕

1番大きな数字カードを出したプレイヤーがハゲタカカードを取ります。

・〔ハゲタカカードかマイナス(-1〜-5)の場合〕

1番小さな数字カードを出したプレイヤーがハゲタカカードを取ります。

ハゲタカカードがプラスでもマイナスでも同じ数字カードが出された場合、その数字カードは無効になり、2番手の数字カードを出したプレイヤーがハゲタカカードを受け取ります。

そして、もし出された数字カードが全て同じなど、誰もハゲタカカードを受け取れない場合は、次のハゲタカカードと一緒に奪い合います。

その際、【ハゲタカカードの判定】は2枚目にオープンされた方の数字で判定します。

以上でゲームの流れの説明はおしまいになります。

とてもシンプルなルールなのですが、全員が同じ数字のカードを持っているため、

「10点のハゲタカカードは欲しいけど、みんなほしいやろうから、15の数字カード出しても誰かと被って、無効になっちゃうやろうな」とか、

「-5は絶対嫌やから、15の数字カードは残しといた方がいいんかな？」

など、どのハゲタカカードに、どの数字カードを出そうか非常に悩みます。

また、同じメンバーで何回かプレイしていると癖なども分かってきて、相手がどの数字カードを出して来るか予想して、ハゲタカカードがマイナスの時には、わざと同じ数字カードを出して無効にするなどの心理戦も楽しめるかもしれませんね。

プレイした感想は、数字カードの15と1〜5ぐらいの低い方のカードをどのタイミングで使うかが勝負のポイントかなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

少しでも興味を持ってくださった方は、お気軽にご来店くださいね♪

ボーダレスでお会いできる日を楽しみにお待ちしております