Aコードで行こう ジャズセッションで最高の演奏を!

ボードゲームバー大阪京橋店店長のようたです~!

 

今回は3/28に行われたゲームマーケット春2021大阪で購入した

「Aコードで行こう」

をご紹介していきたいと思います♪

 

-どんなゲーム?-

Aコードで行こうはトリックテイキングのボードゲームです。

トリックテイキングでは有名なマストフォロータイプのゲームになっており

プレイヤーはジャズミュージシャンとなりステージ上で

演奏の腕を競い合います。

周りの状況を見て目立ちすぎてもダメな所もジャズっぽい!

 

-ルール-

このゲームは2~4人で遊べるボードゲームになっています。

今回は4人で遊んだ場合!

35枚のカードを8枚ずつ配りあまった3枚は裏向きのまま混ざらないように置いておきます

余ったカードを1枚めくり書いてあるアルファベット(コード)が1番強いコード(キーコードに)になります

 

カードの強さは今回の画像であれば

強E→F→G→A→B→C→D弱

となります。

 

Aコードで行こうは3ラウンド行います。

手札のカードを全プレイヤーすべて出しきったら1ラウンドが終わります。

スタートプレイヤーはカードを1枚出します。

最初に出したカードの色をリードカラーと言います。

以降のプレイヤーはスタートプレイヤーが出したリードカラーのカードをを持っていたら必ずその色のカードを出さなければなりません。

もし同じ色がなければ好きなカードを出して構いません。

これをマストフォローと呼ぶのですが

ここまではいたって普通のマストフォローのトリテですが

実はもう1つの出し方が。

今出ているカードのコードを持っていれば色関係なくそのカードをプレイすることができます。

 

青のAがスタPだった場合手札から出せるカードは

青のB or緑のA or灰のA or 赤のD

となります。

 

ここで勝利判定。

普通のトリテであればリードカラーの指示に従えた色の1番高い数字(コード)が勝つのですが

色は関係なくコードの高いプレイヤーが勝利します!

 

最も強いコードが複数枚あればその中でリードカラーと同じ色をプレイしたプレイヤーが勝ちになります!

リードカラーがいなければ先に出しているプレイヤーの勝利となります。

勝者がキーコードをプレイしていた場合スポットライトトークンを受け取ります。

このトークンは1枚しか無いため他プレイヤーが持っていたら他プレイヤーから受け取ります。

ラウンド終了時スポットライトは1トリック分として扱います。

 

そしてここからがもっと奥深い要素

転調、即興です!(ジャズっぽい!)

 

・転調

1回のトリックで同じコードが2枚以上プレイされると転調が発生します。

転調が起こると転調を起こしたプレイヤーが次のスタPになり、

コードの強さが転調が起こったカードのコードに変化します。

早い話がカードの強弱が変わるって事ですね!

 

・即興

スタPがプレイしたコードと最後にプレイされたコードが一致していれば即興が始まります

即興が始まると転調と同じくスタPが即興を起こしたプレイヤーに変わり

コードの強さが即興が起こったカードのコードに変化!

そして出したカードを全て裏向きにし次のカードをまた順番に出していきます

そして順番に出したカードで勝利判定をし勝ったプレイヤーが今回と裏向きになっている前回のトリックを総取りできます。

 

 

これを繰り返し手札がなくなれば1ラウンド終了!

その後1ラウンド毎に得点計算をするのですが

トリックを取りすぎると点数が減っていきマイナス点になってしまいます。

うまい具合に目立つ所は目立って抑える所は抑えるのがジャズっぽいですね!

 

これを3回繰り返し得点が1番多かった人の勝ち!

 

-終わりに-

いかがだったでしょうか?

今回はジャズをテーマとしたトリックテイキング

「Aコードで行こう」を紹介させていただきました。

少し変わったトリックテイキングを遊びたかったり、

音楽好きは是非当店で遊んでみてくださいね♪

ボードゲームバーボーダレス大阪京橋店、店長ようたでした!

 

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