魔法の力で大きな橋を作るボードゲーム!カフナの島々

南国カフナ諸島で魔術を使いこなす二人の司祭が島々の間に橋を掛け合う腕くらべをするというボードゲームです!

 ゲーム概要

12の島に橋を掛け合いより多くの島を支配し相手よりも強力な司祭を目指そう。

 ゲームの目的

プレイヤーは島々の間に橋をかけより多くの島を支配し3ラウンドの合計得点が多いほうが勝利となります。

 ゲームの準備

 

テーブルにゲーム盤を広げます。(ゲーム盤の島の間に描かれている黒い点線を予定地とよびます)

両プレイヤーは相談して担当の色を白黒どちらかを決めます。

色を決めたら自分の担当する色の橋とカフナストーンを手持ちとしてすべて受け取ってください。

24枚あるカードをシャッフルし、初期の手札として伏せて3枚ずつ配ります。

各カードの上下には12の島のうちのひとつの名前が記されています。

また、カード中央には該当する島が赤く示されています。

残りのカードは山札としてゲーム盤の脇に置き、その上から3枚山札の横に並べ公開しておきます。

 ゲームの進行

カフナの島々は、両プレイヤーが交互に手番を実行し進めていきます。

3ラウンドを通して、ゲーム終了まで交互に手番を行ってください。

各ターンルールに従い手札を最大5枚までプレイすることができます。

プレイヤーはいかなる瞬間も手札を6枚以上にすることはできません。

手番プレイヤーは手札の許す範囲で①と②の行動を自由な順番で自由な回数行うことができます。

その時、行動を実行するたびに島の支配権を確認するようにしてください。

 自分の手番で行える行動

①自分の橋をかける

手番プレイヤーは自分の手札をプレイして自分の橋をかけることができます。

その場合、自分の前に公開してだします。

そしてそのカードに記された島につながっている橋がかかっていない予定地に手持ちの橋を1本配置します。

手番プレイヤーは、1回の手番中に2枚以上の手札をプレイし、橋を2本以上かけることができます。

その場合、カードは1枚ずつ個別にプレイし、そのたびに1本の橋をかけていってください。

②相手の橋を取り除く

手番プレイヤーは、手札を2枚セットでプレイすることによって、相手プレイヤーの橋を1本取り除くことができます。

この場合、プレイする2枚のカードは、取り除こうとしている橋が結んでいる2つの島のどちらかを示している必要があります。

フナ島とエルアイ島を結んでいる相手の橋を取り除くためには、フナ島カード2枚、エルアイ島カード2枚、フナ島カード1枚+エルアイ島カード1枚のいずれかの組み合わせで手札から2枚同時にプレイする必要があります。

いずれかの組み合わせで手札をプレイした場合、相手の橋を取り除き取り除いた橋は相手のの持ちに戻します。

手番プレイヤーは橋を取り除いた後、取り除いた予定地に新たに橋をかける事もできます。

ただしその場合①のルールに従う必要があります。

③島の支配権の確認

①と②の行動を実行する度に行う必要がある行動になります。

各島に隣接する予定地の過半数を超えたプレイヤーは、その島の支配権を獲得します。

支配権を獲得したプレイヤーは、自分が支配権を握っている島々にカフナストーンを配置して置かなければなりません。

また、支配権を失った島の上にはカフナストーンを配置しておくことはできません。

そこでプレイヤーは、自分の橋を掛けるもしくは相手の橋を1本取り除くたびに、支配権の状態を確認し、必要に応じてカフナストーンの配置や除去を行う必要があります。

島の支配権を獲得したときには、その島につながっている予定地に配置されている相手の橋はすべて破壊され、取り除かれます。

④手番を終了する

手番プレイヤーは、もう手札をプレイしないことにしたなら、この手番中にプレイしたカードをすべて捨て山に移します。

捨て山に移すときはすべて表向きにしてする必要があります。

その後、手番プレイヤーは、手札を1枚補充することができます。

補充するカードは山札の上もしくは山札の横に公開されている3枚の中から選んでも構いません。

公開されているものを選んだ場合は、ただちに山札からカードをめくって、公開されているカードが3枚になるようにしてください。

(山札がない場合は補充しな

もし手番プレイヤーが補充しないことを選んだ場合、次の手番のプレイヤーは必ず補充しなければなりません。

補充を行う際手札が5枚以上になる場合には、補充を行う前に、手札のカードを1枚以上捨てなければなりません。

⑤何もせずに手番を終了する

手番プレイヤーは、カードを1枚もプレイせず手番を終了することができます。

そうした場合は、手番プレイヤーは自分のテフダ亜を好きな枚数選んで捨てることができます。

このとき、捨札は相手に公開せず捨て山の下に入れます。

その後は④と同じように手札を補充するかしないかを決めて手番を終了します

 ラウンドの終了と得点

山札と場に公開されているカードが無くなってしまったとき、ラウンドが終了します。

ラウンドが終了したとき、両プレイヤーは、その時点で自分が支配している島の数(盤上のカフナストーンの数)を数えます。

そして相手より多くの島を支配していたプレイヤーは、ここで得点を受け取ります。その得点は、1ラウンド目は1ポイント、2ラウンド目は2ポイントとなります。

支配している島の数が同数の場合、両者とも得点を得ることができません。

得点計算が終わったら捨札をまとめてシャッフルして新たな山札とし、そこからまた3枚のカードを公開して新たなラウンドを開始します。

次のラウンドは、前のラウンドで最後の手番を行ったプレイヤーの相手プレイヤーから先に手番を行います。

ゲーム盤の状況や手札は、前ラウンドの終了時点の状態をそのまま引き継いでプレイしてください。

 ゲーム終了時の得点

第3ラウンドにおいては、山札のと場に公開されているカードがなくなったあと、両プレイヤーは1回ずつ手番を行います。

それが終わるとゲームが終了します。

ゲームが終了したら、両プレイヤーは、その時点で自分が支配している島の数を数えます。

そして相手より多く支配しているプレイヤーが、その数の差分を第3ラウンドの得点として受け取ります。

最後に自分の持っている得点を計算して、合計得点が高いほうのプレイヤーが勝利となりあます。

もし同点の場合は、第3ラウンドに得点を受け取ったプレイヤーを勝者とします。

もし第3ラウンドも引き分けだった場合は、ゲーム終了時により多くの橋をかけていたプレイヤーが勝者となります。

それでも同じ場合、引き分けとなります。

感想

自分の橋を掛けて支配権を取るか相手の橋を壊して支配権をなくすかなど考えることが多くて楽しいボードゲームです!

手札や公開されているカードによっても考え方が変わるので何度やっても楽しめるのでぜひ遊んで見てくださいね!

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