初心者でも気軽に遊びやすい、ルールのシンプルなボードゲーム、Quarto(クアルト)を紹介したいと思います(。・_・。)
Quarto(クアルト)とは?
「クアルト」は、スイスの数学者が考案した二人用のボードゲーム。
タイトルの「クアルト」ってどういう意味?
「クアルト」とはイタリア語やラテン語で4を意味する言葉です!
「クアルト」は過去40年に登場したボードゲームの中で世界で最多の受賞歴を持つと言われているボードゲーム!
ルール説明
ルールはシンプルで色、形、高さ、穴、の4つの特徴を持つ駒を、いずれかの同じ特徴で一直線に並べれば勝ちというシンプルなゲーム。
駒の種類
駒の種類は全部で16種類あり、一つの駒には色、形、高さ、穴、の4種類の特徴があります。
色(白・黒)
形(丸・四角)
高さ(高い・低い)
穴(有・無)
(例左)白、丸、高い、有(例右)黒、四角、低い、無)
駒の置き方
このゲームの最大の特徴の駒の置き方です!
自分で駒を選ぶのではなく、相手の置く駒を自分で決めます。
・先攻のプレイヤーは好きな駒を選び、後攻のプレイヤーに渡します。後攻のプレイヤーは渡された駒を好きな所に置くことが出来ます。
・後攻のプレイヤーは先程と同じように好きな駒を先攻プレイヤーに渡します。
この要領で交互に駒を置いていきます。
そしてリーチができると相手に渡す駒を慎重に考えなければいけません。
どの駒を渡すとクアルトが成立してしまうのか、何を渡すと自分が有利になれるのか。
残っている駒とよく相談して駒を相手に渡しましょう。
勝利条件
クアルトが成立する駒を置いてクアルトと宣言すると勝利です。
このゲームは並べただけでは勝利にはなりません。
もしクアルトが成立する駒を置いて気が付かず、相手に駒を渡してしまうと、なんと…相手がクアルトと宣言すると相手の勝利になってしまいます。
なので見逃さないようにしっかりと駒を渡す前に確認することも大事です!
上級ルール
このゲームはなれた人同士でするとどうしても引き分けが増えてきます。
そんな時たった一つのルールが追加されるだけで見る場所も考えることも沢山増えてより楽しめるようになります!
一体どんなルールかと言うと
画像のように正方形でもクアルトと宣言できるようになります。
正方形がクアルトになるだけで、正方形に意識を集中してしまい、通常の一直線のクアルトを見逃して駒を渡してしまうことも増えるので、より注意して盤上を見なければなりません。
まとめや感想
ルールはシンプルで一度遊んでみるとすぐに覚えれるボードゲームなので、ボードゲーム初心者やまだ遊んだことがない方にも遊んで見てほしいボードゲームです。
クアルトは二人が慣れてくると、どうしても引き分けが増えたりします。
そんな時に駒を受け取ってから渡すまでの時間に制限をかけて遊んでも楽しいので何度遊んでも楽しめるボードゲームです。